「日本人が知らない日本は海の向こうから来たサムライが教えてくれる」
「日本人が知らない日本は海の向こうから来たサムライが教えてくれる」
初代江戸幕府将軍 徳川家康は様々な分野の知恵者を集め意見を聞き、江戸、日ノ本の街づくりに活かしていたと言われます。その逸話を再現すべく、現世にて同じく知恵者を集め、名古屋の未来を語る企画「将軍談義」が名古屋城と並ぶ名古屋のシンボル、テレビ塔で行われました。
第一回目となる今回は、ZIPーFMの開局よりラジオDJとして時差のない洋邦のヒットチャートから昔懐かしい名曲までを紹介し、東海エリアに住む人の音楽の聴き方を大きく変えたクリス・グレン氏が登壇。
引き続きラジオDJ・タレントとして活躍する傍ら、日本の文化にも精通し自身で製作した甲冑を身にまとい日豪でSAMURAIイベントを開催するなどの活動でも知られます。
「外国人から見た名古屋、サムライ」をテーマに進められた対談の最後には家康公が「奉行」を任命。
目出度く「伴天連奉行」を拝命したクリス・グレン氏は今後、家康公とともに公約を達成すべく共に名古屋を盛り上げていきます。
【第一回ゲスト/クリスグレン氏<伴天連奉行(バテレンぶぎょう)>】
【公約】
「2020年までに名古屋をサムライシティーとして世界発信する!!」
【公約の背景】
2020年の東京オリンピックに向け、訪日外国人観光客誘致目標「2000万人」を掲げる今のニッポン。名古屋も2027年のリニア開通にむけて大発展をしていきます。
そんな中で、名古屋に足りていないものの一つは「世界的な認知度、PR」、もう一つは、「自分の街の魅力を語れる人たち」だと考えているクリス・グレン氏。
名古屋は「サムライのふるさと」であり、サムライは世界の誰もが知るコンテンツ。これを活かし、世界に目を向けてもらおう!という戦略です。
【公約達成に向けて】
現在、NPOを立ち上げ、地域の歴史を学ぶ「郷学」を開催し、名古屋を語れる人を増やそうと活動しているクリスグレン氏。今後も引き続き、名古屋を愛する外国人の代表として、他地域にはない魅力である「サムライシティ」であることを発信しつづけていくようです。