「地元愛プロジェクト加藤清正」

イベント実績
清正の日本酒「指南」

「日本酒を通して、わが故郷の歴史や文化など、 さまざまな分野にも、興味が広がっていき申した。」

「日本酒を通して、わが故郷の歴史や文化など、
さまざまな分野にも、興味が広がっていき申した。」

皆の衆、加藤清正でござる。わしが取り組んだ地元愛プロジェクトは

■東海の日本酒の魅力を伝える「日本酒指南」

■「利き酒師」の資格取得・東海四県の酒蔵巡り

■酒関連催しへの参戦、企画・飲食店で客人への飛び入りでの指南

■従業員への指南・金虎酒造殿と組んでの日本酒『虎変(こへん)』の製造、

等々じゃ!!目標は、1,000 人に日本酒の”正しい飲み方”を伝える!と定めた。

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「活動を終え、いま思うこと。」

 

日本酒と申しても、唯飲むだけでなく思いがけない沢山の経験が出来申した。そして協力を頂いた全ての方々に、今は感謝の念でいっぱいじゃ。現世にては殆ど酒を飲まず、従って戦国時代よりずっと進化しておる日本酒の良さも知らず。だが今は此の素晴らしさを一人でも多くの民に知ってもらいたいと思っておる。未だ紹介しきれぬ酒蔵を、まだまだ巡って参りたいと思うておる。

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「婚しかった利き酒師の資格取得。」

 

利き酒師の資格を取得するにあたって受けた試験は、失敗は許されぬ思いが御座ったし合格出来るかほんに不安であった。それだけに合格の歓ぴも大きかった。また、協力を頂戴致しておる金虎酒造の水野善文殿と共に儂が関わる日本酒『虎変』に使用する酵母の選定を致した事が印象探い出来事じゃ。10種類程の酵母の中から香味を想像して選ぶ作業は新鮮で緊張する時であった。他にも沢山の戰場を駆けて来たが、覚えておるのは何処へ出陣した時もとにかく緊張感があった事。なにぷん全てが初めての経験であったので平常の名古屋城での演武等とはまた違う緊張感が御座った。

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「わしにとっての”地元愛”とは。」

 

先ず知る事。その上で好き嫌いはあって良い事。酒の好みも人各々であるから嫌いがある事も楽しい事だと認める事だと思い申す。

日本酒が苦手であったがとても美味しく飲めたという沢山の声を頂戴致した事。それと恐らくは他の地元愛活動と比べても最も幅広く様々な分野へ挑戦したと思うておる。

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「家臣のみなみなへ。」

 

日本酒を極める覚悟で臨んだ戦。だが知るほどに覚えるべき事は広がり、そして奥深さに気付かされる!枝葉の様に知識や能力を伸ばしてくれる日本酒指南を行えて良かったと感じておる。如何なる分野でも幾らでも成長出来る事はあるものと思うべきであるな。

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「味噌、柏酢、日本酒など屈指の蹟造産業。」

 

拙者、迂闇(うかつ)であったわ.飲む方ばかりで、日本酒を造る方はさっぱりであった.今回、蔵元をめぐりながら、日本酒のおいしい飲み方を学び、ここ東海が、昔から味噌、醤油、粕酢などの醸造産業が盛んで、中でも日本を代表する日本酒の名産地であることを知ったわ。奥が深いぞ!