「部員の楽しげな表情を見るのが、何よりも嬉しかった。拙者、一段階上に登れた大戦で御座りました。」
「部員の楽しげな表情を見るのが、何よりも嬉しかった。拙者、一段階上に登れた大戦で御座りました。」
亀吉です。拙者は、美濃の伝統である“美濃焼”を中心としたやきもの文化を皆様に知って頂く為、拙者亀吉を部長とし「陶芸部」を発足。部室である虎渓窯で実際に土に触れて頂き作品作りを致すろくろ作陶体験、また多治見周辺の窯元や関連施設を巡り動画にて紹介致しとります。目標は、部員100名を集め、大型作品を発表すること。
「印象に残る現場。」
「ドームやきものワールド」にて多治見ブースに連日立ち陶芸部の宣伝をさせて頂きました。更に前田家のお二人も援軍としてお越し頂いた舞台上でのPRステージにて陶芸部の活動紹介・ろくろの実演を致しました。
「苦しかった事、嬉しかった事。」
苦しかったのは早起きっっ笑。嬉しかった事は陶芸部の活動に参加して下さり実際土に触れた方が「こんなに楽しいとは思わかった」「また作陶したい」と口を揃えて言って下さる事。
普段は武将様に付き従い武将様の命を実行しとりますが、地元愛プロジェクトは基本的に己が決めて進めて参る活動。
企画を一から考え、責任持って指揮をし進路を決定してゆきます。
「亀吉自慢。」
“陶芸部の部員数を百名にする。”という当初の目標を優に超え現在もなお新入部員は増えとります。
もう一つ存在致す目標である“大型作品の製作”。美濃と名古屋。二つの文化を合わせたものを作りたいと考え美濃焼の一つである“織部焼”で名古屋の象徴である“シャチホコ”を作りまする。題して「オリベシャチ」。
この作品の鱗部分を皆様にも御協力頂き、一緒に作って頂く事で共同作業での集大成に挑戦しとります。
「亀吉の地元愛とは。」
拙者にとって地元愛とは人との繋がりでありその土地の事をより深く知る事に御座ります。
此度は様々な分野の方に助けて頂きました故、恩返しの意味も込めてやきもの以外の分野でも多治見と名古屋の架け橋的存在になれればと思っとります。
ラジオなんかで発信できれば素敵じゃね。
「美湯、瀬戸、常滑、万古など陶磁器の宝庫。」
トヨタを擁する、この東海エリアは日本屈指のモノづくり王国。その1つが陶磁器でございます。
なんせ、美濃、瀬戸、常滑など、日本を代表する陶磁器の産地が集中しております。
ここからINAX、TOTO、日本ガイシなど、世界的企業が誕生したのでございます。どう?すごいでしょ。